経験を重ねる Part1
学業を終え、どこかで働きながらさらに勉強する手もあるし、今の時代なら各種リラクゼーションサロンでアルバイトすることも出来る。
私的には、反対!!とまでは言わないが・・・あまりお薦めしません。理由は「雇われグセ」がつくからです。せっかく「技術」を覚えたら独立した方がいい。独立しないと意味がないでしょう。人の店では、経験の枠が狭くなってしまうのです。あなたを指名する顧客が沢山いても、お給料は決められていますし、急にはあがりません。そして、そのあなたを指名してくる顧客も・・・その店・サロン・治療院に来ているのですから・・・。
一番大事なことは、「自分の脳みそで考える整体士」になることです。
どうしたら治せるか?
どうしたら喜ばれるか?
どうしたら安心してもらえるのか?
どうしたらリピートしてもらえるのか?
どうしたら口コミしてもらえるのか?
その前に!!
1,どうしたら新規顧客があなたの所に来るか?
2,新規見込み客を、どのように見つけるか?
1・2が成功するための必須事項です。フミユセラピストアカデミーでは、「ベーシックコース」「アドバンスコース」終了とともに、このマーケティングを一緒に勉強していきます。
フミユセラピストアカデミー写真
経験を重ねる Part2
さて、ここでは何故?私の患者さんが増えたか!について書いてみたいと思います。
■理由その1
少ないテクニックでも、汗をかいて一生懸命に施術した。
■理由その2
良くなってもらいたい!絶対に治す!という「思いの強さ」が半端でなかったこと。
(今思えば・・ある種怖いもの知らずでしたね。現在のテクニックの5%もなかったあの頃・・・「整体」という手技療法は・・・全ての症状の根本療法である!!と、強く思っていましたから。)
■理由その3
施術前と後に丁寧に、患者さんにカウンセリングやケアのアドバイスをした。
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( 当時は、こんなに丁寧なセラピストは近隣に皆無でしたから・・・。)
■理由その4
出張専門でしたから、必ず施術時は、そのご家族も一緒に体の歪みをチェックし、健康アドバイスなどして、次回に繋げていきました。
■理由その5
「名刺」と「予約券」と「初めて整体を受けられる方へ」(A4サイズのチラシ)を作成。
施術後に気をつけてもらうことや、体の歪みを家族でチェック出来る方法の「無料セミナー」を開催していった。
※当時も今も絶対に口にしない言葉は・・・
「また誰か紹介してくださいね。」「もし他にも腰痛や何かで困っている人がいたら連絡してくださいね。」・・・などの、お願い・お頼み営業はしなかった。
本当は、ノドから出そうになったこともありましたが、職種的におかしな営業は掛けてはカッコ悪いと、自分で決めていました。理由@〜Dを実行したおかげで、取り繕ったような営業言葉は一切ナシで、施術に通う患者さんから必ず紹介があり、そのまた患者さんが次の方を紹介してくれるという、伝言ゲームのような大変ありがたい状況になっていきました。
でも、この頃は魚屋の方の休日以外は、夜のみの施術。毎週15人くらいの予約をこなし、頭の中はいっぱいいっぱいでした。15人×4週=60人整体をスタートしだした頃の半年から1年半の「副業実績」でした。月間60人という数が多い方なのか?少ない方なのか?皆目検討もつきませんでしたが、今現在この業界の中では・・・少しヒマな!?治療院くらいの数字でしょうか・・・。
但し、この期間私は施術料を1円ももらっていませんでした。何故なら、修行中だからノウハウと経験の貯金中と割り切っていましたし、昼の仕事で生活は出来ていましたからね。
では、理由その6として、「無料」だから患者が増えたのでしょうか?いいえ、違います。皆さん「お金をとってくれないと、施術してもらいにくい!!」と言ってくれましたが、断固として私はいただきませんでした。「私はまだ勉強中です!」「修行の身です!」。
この頑固なスタイルがかえって、他の治療家の先生方との差別化となったり、私の施術への「強い思い」が伝わっていったのかもしれません。不思議現象というか、奇跡的なことが沢山おこりました。長年の痛みや不調で、色々な治療を受けたりしていた人や、もう治らないだろう!!とあきらめてしまいそうだった人が、「修行中の新米整体士」によって良くなっていく。新米先生の施術で・・・良くなっている事実・・・無心になって一生懸命に汗をかいて施術している私・・・。うーん!!ひょっとして・・・、この業界は・・・!!!?私のしていることは「この業界の隙間?」かなと。
もう一度繰り返します・・・私はまだ半年〜1年半のキャリア・周りの開業している治療家の先生方はベテラン。私は天狗になりそうな鼻を押さえ・・・日々をこなしていたのです。それと「プロの客」としての市場調査も欠かしませんでした。タウンページを見たりして、今日は腰痛の日、今日はヘルニアの日と設定を決めて、次々と治療院に体験に行きました。
感じたこと
@まず検査をほとんどしない。したとしても、その検査と施術内容がつながらない。施術後、再検査をして違いを
カルテに記録する様子もない・・・。ほとんどの治療院がそうでした。
A整体・カイロ・脊椎矯正の看板のわりには・・・、ほとんどがほぐしや揉みで、
腰椎近辺の人体をバキッ!!と鳴らす、とてもアジャストメントと呼べないような
「整体・カイロ・首椎矯正モドキ」院でした。
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これは未だにそういう傾向が多いです。
B首の治療がまともに出来ている所が無かった。
この3つが感じたことであり、大きな気付きでもあり「大きなチャンスだ!!」と。この時期私の技量も同等くらいでしたが、自分が目指している方向に間違いナシ!と確信したのです。
目指す方向(施術)とは
1.カウンセリングを十分にする。
2.検査・施術の徹底
3.自分で出来るケアや体操のアドバイス
4.アドバイスどおり日常を送っているかのチェック
5.自分で出来ない人のみお手伝い
6.誰にでも解る言葉を使い「整体施術の方針」を説明する
その他、安全管理や衛生面でも具体的な気付きを得ました。これらのことは、その後私の「独自なスタイル」を作る大きなオポチュニティとなりました。(そのことは、プロスクールのカリキュラムに入れてあります)
最後にもう一つ、当時の治療家に共通していた欠点として。「陰気くさい」「気難しそう」「口下手」「地味すぎ」というキーワードも潜んでいました。当時はそれでよかったのでしょうが、これからは、そんなスタイルは流行らないと直感しました。だからといって「陽気すぎて、派手で、おしゃべり好き」というのも職種上どんなものかと・・・。まず清潔であること。立ち振る舞いがスマートであること。声のトーンを演出すること。安心感を与えるオーラを漂わせる。店舗やサロン内をどうするかなどは、後々の話なのです・
おそらく、2年制の学校を終え、店舗に気を使い、チラシをまいて開業する・・・、この流れは不動産屋さん・内装工事屋さん・広告屋さん・新聞屋さんに流通をおこすだけかも・・・。
私は整体業で広告をうったことさえありません。店舗を借りたのも2年の勉強後、更に4年ほどの自宅施術と出張施術の期間を経てからのことです。
